PRIM LEGACY1 Jan Letzel PRLG138JL (プリム　レガシー1 ヤン･レツル)

今日では世界遺産として世界中に知られ、広島平和記念碑として被爆後に70年を経てもなお平和を訴えるモニュメントとして保存され続けている広島のドーム建築(原爆ドーム)は、開館後に広島県内の生産品を陳列する広島県物産陳列館として、1915年(大正4年)にチェコ人の建築家であるヤン･レツルが設計したことは意外にも知られていないのでははないでしょうか。
チェコ共和国を代表する時計メーカーPRIMのLEGACY(レガシー)シリーズ第一弾は、2015年に没後90年を迎えたチェコ人建築家ヤン･レツル氏の名と同氏の代表建築で竣工から100年を経た当時の広島県物産陳列館をシースルーバックに刻印した限定モデルです。

チェコ国内のメーカーで製造されるサファイア・クリスタル風防や人工ルビーを使用し、ケース、ベゼル、リューズ、文字盤、針などの外装部品は自社で製造され、研磨して仕上げられています。ムーブメントは、地板、受け、歯車、テンワ、ネジ、バネなどの部品の大半を自社で製造していますが、主ゼンマイ、アンクル、インカブロックはスイス製、ヒゲゼンマイはドイツ製を採用しています。メッキ加工も自社で行われ、ブリッジには装飾が施されています。歩度は5ポジションで検査し、日差−6秒から＋24秒を基準に出荷され、日本国内で再度調整されます。
 

※売上げの一部は広島平和記念資料館を通じて世界平和の推進と人類福祉の増進に寄与する公益財団法人･広島平和文化センターへ寄付されます。

≫公益財団法人･広島平和文化センタ